3月から旅が始まります。泊めてくれる方も募集しています(笑)
さて、いよいよこのブログを始めるきっかけとなった「旅」が始まりそうです。
現在井の頭公園のすぐ近く、3DKの小さなマンションに3人でルームシェアをしているのですが、3月1日から新しい人が入ることが決まりました。
そのため、早ければ3月1日直前の日曜日である2月26日には旅を開始することになります。
「旅」と呼んではいますが、どこか外国に行くわけでも無ければ、観光地巡りをするわけでもありません。
特定の住居を持たず、いろんな人の家、シェアハウス、などを渡り歩きながら、色々な方と交流をして行けたらと考えています。
とはいえ、毎日移動するのは大変なのと、お互いを知り合うには短すぎるので、1つのところに1週間程度は滞在したいと考えています。
職場のある中野坂上まで片道1時間半くらいの範囲内であればどこにでも行きたいと考えているので、東京以外の人のところにも行きたいですね。
泊めてくれる方絶賛募集中ですので、是非、お声がけ下さい(笑)
旅を始めるために、ついに旅行用トランクケースを買いました。
持ち歩きする荷物をリストアップすると、概ね下記の通りです。
- MacBookPro
- iPad
- iPhone
- ドキュメントスキャナ DR-150
- WiMAXルーター
- 各種電源ケーブル
- iPadでDJ時使用するケーブル類
- ズボン2本
- 上着数枚
- Tシャツ7枚
- パンツ7枚
- 靴下7足
- ひげそり&シェーバー
- 歯ブラシ&口腔洗浄器
- 寝袋
うん。これくらいあれば、どこででも生活出来ると思います。
その他、常時持ち歩く必要の無いものは、全て今の家に置いていきます。(そんな条件を快諾してくれた次の入居者に感謝!)
例えば、ライブ用ミキサーやDJ用コントローラーも置いていきます。
しばらく旅生活をするなかで、自分にとって必要なものとそうでないものを判断し、断捨離していけたらと思う次第です。
Facebookで誕生日の尊さを再発見!
Facebookのタイムライン表示が全ユーザーに適用されるらしいですね。
Facebookのタイムライン、数週間で全ユーザーに適用へ
- ITmedia エンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1201/25/news033.html
僕自身は本格的にFacebookを使い始めたのは最近なので、私自身には特に影響はありませんが、昔の投稿が掘り起こされやすくなるので、黒歴史隠蔽に気を配らないといけないそうです。
そんなFacebookのタイムラインですが、さかのぼっていくと、はじまりのところは「誕生」になっています。
当たり前のことですが、友人知人の「誕生」ってなんだか特別な感じがしませんか?
その人が生まれた特別な日が、改めてFacebook上で掘り起こされて、なんだかほっこりした気持ちになります。
文字のみで「○月○日誕生」と表記するのでは無く、赤ん坊アイコンがついているから、余計にいとおしく感じるのかもしれません。特別な感じを高めるためにも、出来れば、この誕生の項目は、詳細に書いて欲しいな、と思います。
ところで、このブログを読んでる方は好きな人の名前を書いてにやにやむふふした経験、ありませんか?
好きな人の名前と自分の名前を並べて書いたり、名字をスワッピングしたり。
高校生の時にそんなことをして、なんだか照れくさいような、くすぐったいような気持ちになっていたのですが、
このFacebookの「誕生」の項目も、何故か同じような感情を抱いてしまいます。
擬似的にその人の誕生を追体験(てほどでも無いと思いますが)することで、その人の大事な部分と繋がるといいますか・・・
うまく説明できませんが、「何が言いたいのかよく分からん」という方は、とりあえず好きな人の名前を手書きして名字スワッピングをお試し下さい(笑)
本当の音楽家とは?当選していない政治家は政治家じゃ無い?
レコードの発明以前、音楽は人々の生活のなかで演奏され、楽しまれてきました。
レコードが発明されて以降、音楽はプロの有名ミュージシャン様に独占されていました。
90年代のインディーズブームから2000年代のネットの普及により、音楽におけるプロとアマの壁がなくなりました。
音楽コンテンツは、プロの有名ミュージシャン様から一般人にトップダウンで提供されるものではなくなりました。
いまでは、soundcloudやニコニコ動画で、沢山の人々が楽曲を発表し、色々な方法で音楽を楽しんでいます。
音楽が売れなくなった、と言われていますが、音楽カルチャーは確実に進化していると思います。
そして、それはプロの有名ミュージシャン様ではなく、人々の手によって起こっています。
「本当の音楽みたい!」
その記事の筆者はDTMをやっていて、それを動画サイトにアップしたら、「本当の音楽みたい!」というコメントがついたことから話が始まります。
コメントをした人が言いたかったことは、正確に言えば「実際にCDでリリースされているプロの楽曲のようだ」ということでしょう。
でも、プロだから本当、アマチュアだから偽り、ということではありません。
プロが音源をリリースして商売にする、というのは音楽の1つの側面に過ぎません。
たしかに20世紀後半は、その側面が音楽のあり方の多くを占めていたかもしれませんが、今は決してそうとは言えない状況です。
それでも、多くの人々が、無意識に「本当の音楽みたい!」と言ってしまいます。
もちろん、音楽に限った話ではありません。
「本当の映画みたい!」
「本当のマンガみたい!」
「本当のサッカー選手みたい!」
いずれも本当も偽りも無いのですが、無意識にそう言ってしまうことがないでしょうか。
音楽カルチャーに精通し、多様な音楽のあり方を理解できていて、「本当の音楽」という言葉に違和感を持つ人でさえ、
アマチュアサッカーの大会でプレイの上手い人をみたら、「本当のサッカー選手みたい!」と言ってしまうのではないでしょうか。
サッカーをする人は誰でも「サッカー選手」であるはずなのですが。。。
漫画家は連載作家限定のことではなく、マンガを書く人のことです。
サッカー選手とはプロ選手限定のことではなく、サッカーをする人のことです。
ミュージシャンとはメジャー契約アーティスト限定のことではなく、音楽をする人のことです。
文化の中心は、テレビの中の限られた人々では無く、私たちひとりひとりです。
※音楽ビジネスの中心はプロミュージシャン、サッカービジネスの中心はプロサッカー選手、になると思います。
もちろんそれも消費者あってのビジネスですが。
「当選していないから政治家じゃ無い」?
日本人は日常的に政治と関わる機会が、とても多いとは言えません。
食事の席での政治の話は、NGとされることがほとんどです。
選挙の際に、「○○さんは素晴らしいから投票しようね!投票してね!」とイチオシの候補者を友人知人にオススメすることは特殊なことではありませんし、非常に民主的なアクションの1つだと思うのですが、何故かここ日本ではそういう活動は公明党支持者しかやっていません。
また、実際にそういうことをする人は、面倒な人だな、と思われることが多いです。
「政治家」を辞書でひくと、「政治を職業とし、専門的にこれに携わる人。」とあります。
つまり、政治家とは議員のことではなく、政治を職業とする人のこと全般を指すことになります。
民主主義国家の日本では、色々な方法で政治アクションを起こすことが出来ます。
議員にならなくても、政治アクションを起こすことは、十分可能です。
例えば、デモやパレード、集会、様々な方法でアクションを起こすことが出来ます
もちろん、音楽やアート活動で政治に働きかけることも出来ます。
政治アクションを起こす人は、「活動家」「プロ市民」と呼ばれることが多いです。
でも、本当に世の中を変えたいと思うのなら、そこから脱皮し外野扱いされないためにも、「政治家」を自称してもいいと思いますし、また、周囲の人々も「政治家」として扱ってもいいのではないでしょうか。
「議員で無ければ政治家で無い」という考えは「プロでなければミュージシャンで無い」というのと同じくらい、一面的ではないでしょうか。
※蛇足ですが、「議員で無ければ政治家で無い」という考え方をもっと極端にすると、「与党でなければ政治家で無い」になるかもしれませんね。
多様性が増すことで、関心を抱く人々が増えるはず
政治の話題のタブー視、マスコミからのネガティブな報道、議員さんたちのよく分からない政策。
政治と距離を置きたくなる環境が整っているのが、今の日本です。
でも、政治と私たちの生活を切り離すことは出来ませんし、実際に切っても切れない関係にあります。
民主主義の主役は「議員」ではなく、私たちひとりひとりです。
「参政権」という言葉がありますが、投票だけが政治ではないはずです。
デモやパレード、集会に参加することも、政治に参加する手段のひとつです。
是非、多くの人々が、自分の興味のある分野で政治と関わっていける社会になって欲しいと思います。
2011年総括
今日で2011年も終わりです。
特に予定もないので、タマフルを聞きながら年越しをしようかな、と考えています。
その前に、twilogで振り返った今年の総括を。
1月
信濃川あひるさんに誘われて新潟でライブしました。
2月
特筆すべきことなし。
3月
久々の沖縄J-POPイベント「アラケモ。」に参加。
全メンバー揃うという、レアな回でした。
地震だ原発だ、と誰も想像しなかった事態が発生。
ほぼ全ての日本人の日常が、急変。
これまで寄付とかした経験はあまりないのだけど、えいやー!と13万円寄付した。
4月
映画を1000円で見ることの出来る魔法のカードを入手。快適映画生活。
都知事選も4月。
お友達の台湾人が一時居候。
5月
1人で寂しく誕生日。
殺人ユッケが話題となり、日本中からユッケが消える。
初めての関西旅行。
6月
初めての台湾旅行。
今年最大の出来事でした。
これまでも台湾に興味はあったけど、台湾人が居候したことや、義援金のニュースなど、これまで以上に台湾を身近に感じ、「いつか行こう」ではいつになるか和からないので、えいやー!とノープランで台湾へ。
具体的になにがあったわけではないけど、大きく価値観、人生観を揺さぶられ、近い将来、台湾への移住を志すのでした。
7月
特筆すべきことなし。
8月
特筆すべきことなし。
9月
色々勉強するために池袋の自習室を契約するも、結局通えず、1ヶ月で解約。
10月
二度目の台湾旅行。4泊5日とちょっと長め。
元居候のお友達や、そのお友達もいたので、孤独にならずに楽しむことが出来ました。
11月
特筆すべきことなし。
12月
3度目の台湾旅行。
雑なまとめですが、以上です。
下半期は、台湾のことばかり考えていました。
2011年みた映画評 その1
映画を見るのが趣味です。
映画館を見るのが趣味です。
昨年は劇場で50本見たので、今年は100本みたいなー!なんて目標を立てていたのですが、実際には48本でした。
というわけで、見た映画全てに一言コメントをつけたいと思います。
1月3日白いリボン
2011年1本目のこの映画。リトルランボーズの主役の子が出ている、というだけの理由で見に行きましたが、内容は非常に暗く、痛快娯楽作品とはほど遠く、私の趣味とは全く異なる作品で、煮え切らない結末(多分それが魅力)でした。
1月17日ソーシャルネットワーク
ご存じ、facebookの創立者「マーク・ザッカーバーグ」の映画。
とても話題になっていたけど、ギークな人以外がみても、そんなに面白くはないと思いましたが、どうなんでしょう
http://bd-dvd.sonypictures.jp/thesocialnetwork/
シネマハスラー:http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20110122_hustler.mp3
2月6日嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
「ユリ子のアロマ」でグッとくる剣道男子を見事演じた染谷将太の主演作。
みーくんの一番大きなウソが見所。
まあ、面白かったですよ。
2月19日キック・アス
初上映は確か2010年?異例のロングランを飛ばした快作。
ヒーローに憧れる青年のヒーローごっこから物語が始まります。
痛快すぎるアクションシーン、 必見です。
http://www.kick-ass.jp/index.html
3月19日ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜
「ここ10年のドラ映画のなかで最もいい!」「原作ファンでも納得の改変!」と話題だったので、のび太の恐竜2006ぶりに見に行きました。
のび太が巨大ロボを動かすシーンは、様々なロボットアニメが作られた今だからこそ出来る表現で、非常にドキドキワクワクをかきたてられます。
原作厨の人も、是非ごらんください。(のぶ代厨は知りません。)
http://www.youtube.com/watch?v=0oLPTdEqKA4
http://doraeiga.com/2011/
シネマハスラー:http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20110423_hustler.mp3
3月19日塔の上のラプンツェル
これぞディズニー!という感じの、ファンタジーエンタテイメント作品。
安心してみることの出来る、クオリティです。
http://www.disney.co.jp/movies/tounoue/
3月26日エスパー魔美 星空のダンシングドール
3月26日カラフル
くれよんしんちゃん「大人帝国の逆襲」でお馴染みの原恵一監督特集ということで、2本立てでした。
大きなスクリーンでエスパー魔美を見る機会はほとんど無いので、とても貴重な体験でした。
カラフルも、 とても面白かったです。タマフルリスナーお馴染みのフード理論満載で、クライマックスの食卓シーンは、涙がちょちょぎれますね。
4月1日英国王のスピーチ
こちらも非常に話題の映画でしたね。2011年の自己ランキングで高い評価をする人もいましたが、自分にはしっくりきませんでした。
人前でスピーチするのが苦手な王様が、スピーチの練習をして、開戦のスピーチをする、というのが大まかなストーリーです。
戦争を止めるでもなく、平和のために体をはるでもなく、「スピーチの練習をがんばる」だけです。
うーん。
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
シネマハスラー:http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20110319_hustler.mp3
4月3日オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
仮面ライダー40周年記念。昭和・平成の全ライダーが集合する作品です。
ディケイドの場合は、「それぞれ異なるパラレルワールドに存在する仮面ライダーが集結する」のに対し、こちらの映画は「過去40年間、様々なライダーが存在し、悪と戦っていた」という設定です。つまり、1つの世界に複数のライダーが存在している、という設定です。
これはつまりどういうことかというと、世界の破壊者であるディケイドが世界を破壊しなかったから、全ての世界が融合してしまい、混沌となってしまったってことですね。おのれディケイド。
4月14日神聖かまってちゃん ロンクンロールは鳴り止まないっ
『SR サイタマノラッパー』入江悠監督最新作。
かまってちゃんを軸に進む、ストーリー。
映画館でみると、最後のライブシーンで一体感を感じることが出来るのですが、DVDでみると、ただライブDVDを見せられてる感じです。
かまってちゃんファンじゃなければ、みなくてもいいと思います。でも、もし映画館でやっていたら、ファンじゃなくても是非みてみてください。
http://www.kamattechan-movie.com/
シネマハスラー:http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20110514_hustler.mp3
4月17日忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段
2011年は、忍たま映画が二つありました。アニメと実写です。春に公開されたのはアニメの方。
以前映画されたのが確か96年とかなので、実に15年ぶりの映画化。
まず、女性ファンへのサービスのため、上級生キャラがとにかく沢山出てきます。多分全員出てくるのでしょう。
そのため、物語上誰が何の役割をしているのかがわかりにくくなり、ストーリーについていけなくなります。
どうしてこうなった。
http://wwws.warnerbros.co.jp/anime-nintama/
4月17日映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦
スパイ映画でした。普通に楽しかったです。
4月18日台北の朝、僕は恋をする
夜の台北でおいかけっこをする映画。
このときは、まだ台湾に行ってなかったので、それほど感情移入はありませんでした。
評判はそれほどよくないみたいですが、嫌いじゃないです。
http://aurevoirtaipei.jp/
4月25日神聖かまってちゃん ロンクンロールは鳴り止まないっ
面白かったのでもう一回見に行きました。
4月30日リトルランボーズ
4月30日100歳の少年と12通の手紙
両方とも、2010年公開の映画です。 早稲田松竹で二本立てでみました。
リトルランボーズは、生涯ベスト級の映画です。
100歳の少年と12通の手紙は、病弱な男の子と男勝りな女性の交流。
5月4日鬼神伝
ストーリーもクオリティも、よくも悪くもブレイブストーリー。
原作は高評価なところもブレイブストーリーですね。
選ばれた男の子が平安時代にタイムスリップして、人々を救う、という設定から、犬夜叉的なものを想像してしまいましたが、実際にはそうではなかったです。
疲れたので、続きはまた後日。
5月8日ガリバー3D
5月9日キッズ・オールライト
5月10日スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
5月15日ブラックスワン
5月23日アンノウン
5月29日やばい経済学
6月3日プリンセストヨトミ
6月24日SUPER 8
6月25日台北の朝、ぼくは恋をする
6月25日モンガに散る
6月27日127 時間
6月28日スカイライン
7月1日デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断
7月2日奇跡
7月2日スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
7月2日ムカデ人間
7月10日X-MEN ファーストジェネレーション
7月17日コクリコ坂から
7月30日トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
8月5日スーパー!
8月20日イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ
9月1日なぜだ!?の同時上映 劇場版「魔法先生ネギま!」「ハヤテのごとく」
9月10日ライフ
9月29日トーキョードリフター
9月30日モテキ
10月19日電人ザボーガー
10月23日サウダーヂ
12月6日素敵な金縛り
12月30日劇場版 仮面ライダーオーズ × 仮面ライダーフォーゼ MOVIE大戦2012
12月30日恋の罪
僕らが旅に出る理由
旅に出る理由とは何でしょうか。
モラトリアムな若者は、「自分探し」の旅に出ます。
旅で見つけるようなものではないと思うのですが、まあ、旅に出て見つけようとします。
そして、自分探しが成功しても失敗しても、多くの人々は帰ってきます。
旅先でやりたいことが見つかった人はそこに定住することもあると思いますが、
自分探しをするくらいですから、十分な自己分析が出来ることもなく、その地に定住することはなく、
しばらく定住したとしても、少ししたら地元に戻ってくるのでは無いでしょうか。
定住する理由とは何でしょうか。
自分探しが終わると、就職し、家に住みます。
自分探しに失敗しても、「仕事」や「家」が自分が自分であることの証明になります。
「電話番号」「住所」「学歴」「職歴」など、その人がその人であることを決定づける揺るぎない情報が、その人自身である証明になったりします。
ある意味では、「私」が「私」であるということは、私自身が揺るぎないものであるために、揺るぎない場所に定住することといえるかもしれません。
しかし、一方で、オフィスを持たない会社の存在が話題となっています。
オフィス。住所。箱 。
必ずしもそれらが無くても仕事は可能です。
「メールを使わない」という方も増えています。
半世紀以上前に作られたこの技術は、21世紀の現在、とても快適とは言えない技術です。
「私」が「私」であるために必要なものは?
ここからは、DJきなこもちアイス、つまり私自身の話です。
プライベートな生活において、私が私であるために必要な揺るぎないもの(と言っていいのかな?)は、次の2つです。
私の活動を実現するために必要なものは、次の5つです。
友人と連絡をとるときは、TwitterかFacebookで連絡がとれます。
iPhoneをもっているので、 LINEやviberなどのアプリでも連絡がとれます。
一昔前までは、「携帯の番号」とその人自身が紐付いていましたが、今ではSNSアカウントがそれに取って代わろうとしています。
そこで、まず「電話番号」が不要になります。
もちろん、あれば便利ですが、利用頻度はとても低いです。
ほとんどのケースで、skypeで代用できます。
「でもいざというとき・・・」と思う方もいると思いますが、
その「いざ」のためのサービスに年間数万円を払うのは、少々高過ぎはしないでしょうか。
もしあなたのiPhoneに「電話」がインストールされていなくて、App Storeで「いざというときに繋がる 電話」が年間数万という額で販売されていたら購入しますか?
半ば強制的に、当然のごとく徴収されているから支払っているだけで、自分で判断するチャンスが与えられた、多くのひとが使わない選択をするのではないでしょうか。
そのくらい、電話に代わるサービスが充実し、また電話そのものの重要性が下がっているとは思いませんか?
「電話番号」は、私が私であるために必要なものではありません。
そのため、私は2011年12月、約3年半使用したiPhoneを解約しました。
断捨離を進めたら、家の必要性が揺らいだ。
自由であるためには身軽である必要があるので、そのために不要なものの処分を始めました。
1年以上着ていない服、全く使っていないMIDIコントローラー、他のなにかで代用できるもの。
そういったものを、どんどん処分し、いまでも処分しています。
すると、iPhone、iPad、MacBook、少しの洋服、少しの音楽機材があれば、私のやりたいことはほとんど出来ることに気がつきました。
同時に、「家に定住するライフスタイル」は必ずしも必要では無いのでは、という考えが浮かびました。
2011年10月末に台湾に5泊6日の旅行にいったのですが、そのときの持ち物はiPhone、iPad、Tシャツ5枚、パンツ5枚、靴下3枚です。洗濯さえ出来れば、いつまでも台湾で生活出来たのではないかと思っています。
20世紀の社会において、就職し、結婚し、社会的信用を得るためには、住所不定では話になりません。
しかし、今は21世紀です。オフィスレスなビジネスも可能になっています。
家の必要性は揺らいでいます。
Q:つまりノマドってやつですよね?
たぶんそうだと思います。
家を出て、遊牧民のように、友人の家、SNSで知り合った人の家、コンセプトシェアハウス、そういうとろこを転々とした生活が可能になっています。
でも、「俺は地球市民だ!」と言いながら世界中を転々と暮らすこととは違います。
地球市民だから色々なところに住むわけではありません。
そこまでフリーダムではありません。
従来の住所や電話の役割をTwitterやFacebookに置き換えただけです。
全てを棄ててフリーダムになろうという話ではありません。
DJきなこもちアイスが旅に出ます。
DJきなこもちアイス
タコライスを作らせたら東京NO.1?
エモーショナルラップ「しらきや」をスマッシュヒットさせたアフロディーテファンクラブ。
今すぐMP3をダウンロードしdropboxに保存してパブリックリンクをコピー&ペースト!
灰皿置きになったアナログタンテの引導を渡し、iPadでDのJするパフォーマンスでラップ世界がぐるぐるまわる!
21世紀のTOKYOがお送りする、キュートコアラップ最前線!!
http://djkinako.bandcamp.com/
以上がDJきなこもちアイス a.k.a アフロディーテファンクラブ の簡単な説明です。
もう少し詳しく説明すると、時々DJしたり、ラップをしたり、といった音楽活動を気まぐれでしているのですが、日々の生活のメインは、ツイッターとFeacebookを眺めることだったりもします。
もちろん、サラリーマンとして、とあるメーカーの広報マン・宣伝マンとして働いています。
このブログでは、私DJきなこもちアイスの日常について綴っていきます。
時々有益なことも書いていきたいと思いますので、そんなときに拾い読みをしていただければ本望です。